農地へ感謝 農場研究室
アイロニカとは?
- 地球環境にやさしく、地球温暖化にも左右されない鉄化剤
- 免疫力アップを推進するミネラルを含む植物の生育を推進
- 皮膚薬に革命をもたらす画期的なナノゲル化除鉄剤溶液の開発
- コロナ禍に対応できる「うがい薬」としてのナノゲル化溶液の開発
食糧自給率を向上させる目的で、画期的な土地改良剤:鉄化剤の開発を行いました。
原料には木くず・もみ殻などの廃棄物を様々な条件で鉄化し、愛知県を中心に多くの実証実験を重ね“アイロニカ”を開発しました。
これは天然に存在するといわれる「フルボ酸鉄」を人工的に製造したもので、植物にとって自然に近いカタチで鉄イオンを吸収できるように分子設計されています。
これにより生産量の向上や、有機農法の発展が見込まれます。
さらに、植物自体の免疫機能を高めるミネラル含有向上の促進が期待できます。
また、ナノゲル化した溶液状の除鉄剤の開発にも成功し、皮膚薬・リン酸除去剤への展開を行っております。
原料には木くず・もみ殻などの廃棄物を様々な条件で鉄化し、愛知県を中心に多くの実証実験を重ね“アイロニカ”を開発しました。
これは天然に存在するといわれる「フルボ酸鉄」を人工的に製造したもので、植物にとって自然に近いカタチで鉄イオンを吸収できるように分子設計されています。
これにより生産量の向上や、有機農法の発展が見込まれます。
さらに、植物自体の免疫機能を高めるミネラル含有向上の促進が期待できます。
また、ナノゲル化した溶液状の除鉄剤の開発にも成功し、皮膚薬・リン酸除去剤への展開を行っております。
土壌改良剤『アイロニカ』
アイロニカは土壌に存在するミネラルのうち、植物の生育に最も重要と考えられる鉄イオンを供給する土壌改質剤の一つです。
私たちが開発したアイロニカは、木屑・落ち葉・もみ殻などの社会的廃棄物を原材料として使用しています。最大の特徴は植物が成長する際に重要となる鉄イオンを、地球温暖化の影響を受けずに、容易に提供できるような化合物に変えていることです。
これは天然の落ち葉に含まれているとされる“フルボ酸鉄”と化学的に近い状態にあり、アイロニカは「人工フルボ酸鉄」として利用して頂けます。
使用する土壌の面積や立地条件により、また、対象となる植物により、2種類のタイプがあります。
どちらも効能は変わりません。
@水に不溶な固型アイロニカ
A水に溶かして利用する液体アイロニカ
私たちが開発したアイロニカは、木屑・落ち葉・もみ殻などの社会的廃棄物を原材料として使用しています。最大の特徴は植物が成長する際に重要となる鉄イオンを、地球温暖化の影響を受けずに、容易に提供できるような化合物に変えていることです。
これは天然の落ち葉に含まれているとされる“フルボ酸鉄”と化学的に近い状態にあり、アイロニカは「人工フルボ酸鉄」として利用して頂けます。
使用する土壌の面積や立地条件により、また、対象となる植物により、2種類のタイプがあります。
どちらも効能は変わりません。
@水に不溶な固型アイロニカ
A水に溶かして利用する液体アイロニカ
用途に合わせた2種類のタイプ
@固型アイロニカ
水に不溶ですが、植物の要求に応じて(ムギネ酸などが放出されたときのみ)、鉄イオンを植物に容易に与えることができるように、設計された画期的な化合物です。
地面にまいても、水に不溶なので害がなく(雨が降っても流れ出すこともなく、他の肥料との複合弊害が起きない)、地球環境に非常に優しい化合物です。(Nishida、JP2019-137590A)(肥料の複合弊害とは、硫安、リン酸肥料(水溶性)の硫酸イオン、リン酸イオンなどがカルシュウムイオンと反応して沈殿することで土壌が固くなることです)
地面にまいても、水に不溶なので害がなく(雨が降っても流れ出すこともなく、他の肥料との複合弊害が起きない)、地球環境に非常に優しい化合物です。(Nishida、JP2019-137590A)(肥料の複合弊害とは、硫安、リン酸肥料(水溶性)の硫酸イオン、リン酸イオンなどがカルシュウムイオンと反応して沈殿することで土壌が固くなることです)
固型アイロニカ(アイロニカー10)の効能を、畑にてキクで実証しました。
また、プランター栽培にて,イネでも効果が認められました。
また、プランター栽培にて,イネでも効果が認められました。
A液体アイロニカ
固体アイロニカ同様に食品添加物である水溶性の非ヘム鉄からしたもので、固形アイロニカとまったく同様の効果を示す液体です。
基準値まで水道水で希釈した溶液を樹木・野菜の根にまくことで鉄イオンの効能を発揮させるものです。
最大の特徴は、不耕起栽培や果樹をはじめとする樹木類の土壌など、耕すことができない場所では固形アイロニカを混ぜ込むことができず、根にアイロニカが接触しません。しかし液体では、根の周りに散布するだけで土壌中に染み込むことで、地中深くの根にもアイロニカの成分が接触することで、根からの吸収を可能とします。
現在、定植から長い年月が経ち、害虫や病気に対する抵抗力や花の咲き具合が低下した樹木を中心に枯れ木に花を咲かせる運動と題して、活動を行っております。
樹皮に付着したカビを減少させる(抵抗力の回復)という実験も同時に行っております。
基準値まで水道水で希釈した溶液を樹木・野菜の根にまくことで鉄イオンの効能を発揮させるものです。
最大の特徴は、不耕起栽培や果樹をはじめとする樹木類の土壌など、耕すことができない場所では固形アイロニカを混ぜ込むことができず、根にアイロニカが接触しません。しかし液体では、根の周りに散布するだけで土壌中に染み込むことで、地中深くの根にもアイロニカの成分が接触することで、根からの吸収を可能とします。
現在、定植から長い年月が経ち、害虫や病気に対する抵抗力や花の咲き具合が低下した樹木を中心に枯れ木に花を咲かせる運動と題して、活動を行っております。
樹皮に付着したカビを減少させる(抵抗力の回復)という実験も同時に行っております。
水性アイロニカの新しい機能
自社で実験中
イネに関しては,プランターでの栽培実績しかないため,令和5年より様々な立地の水田にて実験を行っております。まだ圃場での実績が少ないことから,使用量や対費用効果について検証しているところです。
そのためキロ単価を出すことができず,お売りすることができません。
ただ,アイロニカを使用したコメは出荷できておりますので,土壌やコメ自体に対する悪影響は全くありません。そのことにつきましては,公開特許・有機JASにて明らかとなっております。
もし,アイロニカにご興味がございましたら,ご連絡頂きたく存じます。
その際,どのような場所で,栽培されている作目を教えてください。
場合によってはサンプル提供が可能な場合がございます。
そのためキロ単価を出すことができず,お売りすることができません。
ただ,アイロニカを使用したコメは出荷できておりますので,土壌やコメ自体に対する悪影響は全くありません。そのことにつきましては,公開特許・有機JASにて明らかとなっております。
もし,アイロニカにご興味がございましたら,ご連絡頂きたく存じます。
その際,どのような場所で,栽培されている作目を教えてください。
場合によってはサンプル提供が可能な場合がございます。
アイロニカの応用研究
弊社では、アイロニカの開発・改良も行っております。
水溶性キトサンとは、キトサンにフェノール基が多数結合した化合物の塩酸塩(下に、アイロニカ50の構造を示しました)で、ナノゲル特性を示す水溶液になることに特徴があります。
このナノゲル効果を応用することで,土壌に必要な成分を保持させたり,除去することも可能です。
水溶性キトサンとは、キトサンにフェノール基が多数結合した化合物の塩酸塩(下に、アイロニカ50の構造を示しました)で、ナノゲル特性を示す水溶液になることに特徴があります。
このナノゲル効果を応用することで,土壌に必要な成分を保持させたり,除去することも可能です。
アイロニカ50の構造
土壌だけでなく、いろいろな用途が期待できる水溶性キトサン
リン酸イオン除去剤(リン吸着剤)として利用
高リン血症の治療に有効 歯周病・虫歯菌の増殖を抑える犬・ねこなどのペットの歯周病菌・虫歯菌などへの経口投与剤としての利用 皮膚に塗りこむと肌がなめらかに 老人性疣贅・加齢臭・しみ・そばかす・水虫対策に有効 |
◆「西田鉄学と酸素革命」(青山ライフ出版、2017)
◆「神経疾患と金属イオン」(一粒書房、2018)
◆COVID-19と共に生きる」(一粒書房、第3版、2021)
◆「神経疾患と金属イオン」(一粒書房、2018)
◆COVID-19と共に生きる」(一粒書房、第3版、2021)